2021-04-14 第204回国会 衆議院 法務委員会 第13号
どんなちっちゃな事件でも載せることができるわけですから、当初の少年法のこの趣旨と今の時代というのは全く合致していないという認識を持たないと、やはり被害者の方々もそうですし、加害者の方々、これは加害者の家族というのが東野圭吾さんの「手紙」にありましたが、被害者も、被害に遭ったということが認知されることによって、その被害が、周りの人に対してもやはりそういう被害を受けたということが分かってしまうという面もあるわけですから
どんなちっちゃな事件でも載せることができるわけですから、当初の少年法のこの趣旨と今の時代というのは全く合致していないという認識を持たないと、やはり被害者の方々もそうですし、加害者の方々、これは加害者の家族というのが東野圭吾さんの「手紙」にありましたが、被害者も、被害に遭ったということが認知されることによって、その被害が、周りの人に対してもやはりそういう被害を受けたということが分かってしまうという面もあるわけですから
東野圭吾さんの「手紙」という小説は前に読んで、映画も見たんですけれども、兄弟にも及んで、アパートにも住めなくなるような状況にもなるわけじゃないですか。そういう関連性というものをしっかりと、侮辱罪とか、何をしてはいけないのかというのを国民にちゃんと知らせないと、これだけ見れば、「新聞紙その他の出版物に掲載してはならない。」
をいただいている大臣、副大臣、政務官、三役の皆様方にそれぞれ伺わせていただきたいと思いますが、犯罪加害者家族については、日本においても社会問題として取り上げられている作品が多く散見されており、例えばNHKのクローズアップ現代「犯罪“加害者”家族たちの告白」、鈴木伸元氏著作「加害者家族」、阿部恭子氏著作「加害者家族の子どもたちの現状と支援」、モントリオール世界映画祭最優秀脚本賞受賞映画「誰も守ってくれない」、東野圭吾氏著作
犯罪加害者を題材にした作品につきましては、お示しをいただいたもののうち、東野圭吾氏の「手紙」の映画を鑑賞したことがございます。この作品におきましては、殺人犯の弟というレッテルによって様々な偏見や理不尽な対応を受ける主人公の境遇が描かれております。